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【夕空翼/結城桃音/正城朱希】


・夕空翼
一人称はボク、二人称はキミ、アンタ、など
〜だよね、〜だよ、〜だからさ、あたりの口調が基本です。焦ったりとかで荒々しくなるとちょっと男の子っぽくなったりもする。〜だろ! とか。

好きな景色や心躍る瞬間:名前に入っているからという簡単な理由で幼い頃から夕空が好きです。心躍るのはやっぱりステージ上で歌ったり踊ったりしているときなのではと思います。それ以外なら美味しいご飯を食べているときです。

クラスメイトの名前:一通り覚えています。が、顔と名前は一致しません

好印象を抱く人の特徴:自分の好きに正直であるとか、強い信念を持っているとかにプラスして、彼自身の好みについてとやかく言わない人がだいたい好印象です。それ以外はおおよそあまり興味がありません。


・結城桃音
一人称は私、二人称はあなた、君、など
夕空翼と似たような口調を使います。でも夕空翼よりは女の子らしいです。〜よね、〜だよ、〜だからね、のような……

好きな景色や心躍る瞬間:かわいい服のたくさん売っているお店なんかが好きなんじゃないでしょうか。心躍るのは特に気に入ったデザインを翼が着ている時とかだと思います

クラスメイトの名前:顔まで含めて覚えています。

好印象を抱く人の特徴:この世界のあらゆる人々が基本的に好印象からスタートします。幼馴染さえ傷つけなければ「いい人なんだよな……」で止まってくれるでしょう。


・正城朱希
一人称は俺、二人称はお前、あんた、など
〜だろ、〜だよな?、〜だな、など、男の子らしい口調で話します。

好きな景色や心躍る瞬間:好きな景色 景色? 幼馴染といる時間がなんだかんだ好きなんじゃないでしょうか。あるいは、翼の姉である奏海の歌を聞くのが嫌いではなかった、とか
心躍るのはやっぱりダンスをしているその瞬間だろうなと思います。それ以外であれば……、友人に作曲を褒められるのは嫌いじゃないだろうなと思います

クラスメイトの名前:顔とエピソードは覚えています、が、名前はたまに忘れがちです。

好印象を抱く人の特徴:フラットにおおよその他人に興味が無いので、彼が憧れを持つほどの何かがなければ好印象は難しいかもしれません。強い熱を持っている人を好ましく思う傾向があります。


・三人共通
三点リーダーも使うだろうし、伸ばし棒もその時々によって使い分けて頂いて構いません。
また、三人とも声色に出やすいタイプだと思います。
好印象を抱く人の特徴:三人とも、いちばん大きなところに言葉を選んで会話が出来る、という項目が入ります。

また、衣装や髪型については好きにしていただいて構いません。畳む

メモ,文章,TrendSync!

SS / 本編のちょっと前、朱希と奏海の話
1049文字

 彼女のことが、好きだった。
 幼馴染である夕空翼の姉。夕空奏海。
 トップシンカーになりたいのだと、翼を引っ張って、夢に向かって一直線なその姿勢が好きだった。
 自分より周りを優先してしまうようなちょっと危なっかしいところも、困っている人に手を差し伸べる時の察しの早さも、その青くてまっすぐで綺麗な瞳も。
 彼女の全部が好きだった。

「ごめんね」
 一度だけ、わがままを言ったことがある。
 それで察してしまったのだろうと思う。彼女は酷く困った様子で、それでもはっきりそう言った。
「それ、……貰っても、私からは何も返せないんだ」
 言葉は出なかった。
 黙って頷くことしか出来なかった。自分がどんな顔をしていたかも分からない。ただ、分かっていても苦しかったのだけは、覚えている。



 そうだ。
 本当に、分かっていたんだ。あんたは、心からトップシンカーになりたいんだもんな。

 いいんだ。それで。それでいい。そういうところが好きだから。それでよかった。
 今のままで良い。
 今のままで、良かったんだ。

 好きでいさせてくれるだけで十分だった。
 それを知った時にはもう遅かった。彼女は既に朱希を避けていたし、朱希にもそれは分かっていた。無理に追うことは、しなかった。
 そうこうしているうちに、彼女は心を壊した。原因は不協和の影のパフォーマンスだった。

 驚きはあったが、当時にしては冷静に飲み込んだように思う。彼女なら、下手に落ち込まれたくないからと無理やりにでも励ますのだろうと思ったからだ。
 そうして、今となっては過去のこととなってしまった思い出をなぞっては捨てた。

 終わってしまったんだ、もう。

 彼女のことが、好きだった。
 もう、今となっては、昔の話。






 目を覚ました。
 息を詰めていたのか。大きくため息をついて安堵した様子の彼らは、記憶の中より少し大人になっているように思えた。
 翼がトップシンカーになったらしい。
 それと同時に、桃音も朱希も一緒にトレンドシンカーになって、ライバルとしてやりあっているらしかった。驚きだった。
 少し見ないうちに、世界の未来が大変なことになって、それをなんとかするべく頑張ったのだと話す弟の笑顔が愛らしくて、昔より背筋の伸びた桃音の気遣いが嬉しくて、朱希のその赤い瞳の奥にあったあの熱が、今はダンスに向けられているのを感じて、私は少し安堵してしまった。
 酷い女でごめんね。でも、私にあなたは勿体なかったよ。
 そんなこと言ったらまた怒られちゃうだろうか。
 でも、彼は一人でも幸せを掴める人だと知っているからこそ、私に出来るのはそれを祈ることくらいだった。畳む

文章,TrendSync!