灯利うみ
@ao_kzr
イラストレーター
一次創作好き
雑記置き場

よく来たな!

灯利うみの創作物保管庫です。
二次利用は総じて許可しておりません。

  • 最終更新
    2026/05/13 19:20:34
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    06/19
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いいねの数だけ音源関係のどうでもいい話する タグでお話したこと
自音源について
【 白日ヒナタ / 船月ノア 】
>89 ◀︎先に設定を読むと分かりやすいかも

1
ヒナタは実は最初は代理だった、し、本当はふたりとは別にUTAU音源にしようと思っていた創作がいました。広げられなさそうだったのでヒナタ達になったんだっけな 経緯は忘れましたが…… 代理からヒナタの見た目だけ持ってきて、そこに設定を詰め込みつつノアの見た目を錬成しました

2
ノアの名前の元ネタは自創作 ずーっとやりたかった自創作に妹を探して帆船で旅をする兄のお話があったんですが、それの主人公の名前がノアだった 自創作は上手いことまとまらなかったのでボツになりました でも思い入れがあります、また別のノアたち 元気にしてるだろうか

3
ノアの名前は分かりやすくノアの方舟から取っているね ヒナタはなんかノリで太陽っぽい名前つけたくてこうなりました 曇りのない太陽、日向 めちゃめちゃ良い名前だな〜と思います 明るいし 似合うよ

4
2人共に死の概念は無いので一応一生一緒なんですけど、ノアはたった一つにもその他の全てにも置いて行かれ続けた人なので ノアは無い別れにずっと心のどこかで怯えている ヒナタはたった一つを待ち続けた人なので、ノアがいつか安心出来る日をさらに待ち続けるんじゃないかな そんな2人です

5
ノアはヒナタをこちら側(=3次元、私たちのいる世界)に連れてくることも出来るけどそれだけは絶対にしていないし、しない 置いていかれることは苦しいことなので、ヒナタと旅をする時も長命種やそういう概念のない存在が住んでる場所だったりただただ景色が綺麗な星だったりを選んでいる

6
ヒナタはノアのそういうところを分かった上で、黙っている ノアの思っているほどヒナタが弱くないと知った時、ノアがなんて言うか分からないから お互いに臆病なところがある でもだからといってお互い守られてばかりでは無い お互いの配慮とか優しさとかそういう行動の結果で結局ずっと一緒にいる

7
ヒナタの身長は153でノアの身長は167らしいよ 過去の私が言ってたから多分そう でも実際身長差を考えて絵を描いてなかったんだよな、どれくらいの差なんだ?身長差、あってもなくても萌えるな……とは思うので、好きにしてくれ

8
俗に言う光属性なのがヒナタで闇属性なのがノアのイメージなんだけど、2人とも中途半端に光と闇だから逆転もし得るんだよね 伝わる?月の光は影に隠れるし、その辺の木陰だって太陽に照らされるじゃん……という話です これは

9
ヒナタの光は月の光だと思ってる でもきっと太陽にもなれる けど、太陽の光になったらきっと灼いてしまうから という…… ノアは 忘れるという選択をとることで自分が落ち込むことを回避しているので、この人もそこまでの闇ではない が 沈もうと思えば沈める 自分の意思で沈まないだけで

10
ノアは己のたった一つを忘れることを選び取れてしまった人だけど、それの残酷さについてはあんまりピンと来ないと思う たった一つの人は、きっと思い出を優しく抱えて旅をしてくれると信じていたと思うけど、それもそれで残酷な話 要するにお互い言葉足らずの2人だったんですね

11
それでヒナタはその人そのものかと言われたらそうではなく、「その人の意思から生まれたなにか」です 付喪神みたいなもん 忘れられても残るものはある それに賭けてヒナタに意志を宿した こことは別の世界線なのだから、宇宙に幽霊がいたって、天国があったって、それがこちらに干渉できたって良い

12
だからヒナタ自身は自身の使命を「ノアの隣で、彼が寂しくならないよう、思い出さないよう見守ること」としています。ノアは逆のこと思ってると思う いつかヒナタが旅立てるように心の準備をしているけど、実はヒナタにはそんな気はさらさら無くて、守ってるつもりで守られてるやつが好きだからな……

13
ヒナタはそんなにヤワじゃないし、死の概念は無いけど、身体が壊れることはそれなりにあります。その度にノアが治していたり いなかったり その技術の精度がやけに高いもんだから、自分でも何故こんなに……?と思っているらしいです どこで手に入れた力なんでしょうね

14
たくさんの世界線を渡り歩く中で不本意にも争いや諍いに巻き込まれることはあったと思う そういう時のために2人とも戦える ノアは経験 ヒナタは持ち前の運動神経です 2人の武器は銃(もしくはそれに近しい己で改造した武器 / 遠距離)とハンマー(でかい! / 近距離)です

15
ノアは女にもなれるし男にもなれる ぐにゃあ……と体を変形させるけどパッと見バケモノなので不評 ヒナタはパーツ付け替えれば男にもなれるとは思うけどめんどくさいしそうなるとかわいい服が着れないので男装で我慢している畳む
【 白日ヒナタ / 船月ノア 】
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私は世間にノアの方が王子様に見えてるという "" 事実 "" が本当に嬉しいんだよね 何故かというと世間的に見えてる事実と実際二人の間にある事実にギャップがあるというものがすごく好きだから…… 自宅の2人はヒナタの方が王子様力が高いです
これはそういう絵
202409200152431-ao_kzr.jpg 畳む

だから世間はもっとノアのことを王子様だと思って欲しい(無茶) ごめん、私がこういう発信をしてしまうと修正されてしまうのかもしれない

これは自宅ノアと他宅ノアの違いが良かったというやつ
202409200154202-ao_kzr.jpg20240920015420-ao_kzr.jpg 202409200154201-ao_kzr.jpg畳む

でも私、王子様みたいなノアがこの世に存在したことが本当に嬉しいよ。癖だから……癖なんだよな どこかの世界線ではお姫様みたいに大切に扱われてるヒナタがいるかもしれないんでしょ こんなに嬉しいことはないよね

あと小さい女の子のマスターに「ノアは私だけの王子様になるのよ!」って言われてめちゃめちゃ頑張って王子様をやる船月ノアの概念、良すぎるので、書いてください 託した 未来の私に畳む
シーアとサーヤは一応TRPGの子たちなのですが、TRPGのネタバレが入らない感じの児童書っぽい本を作ろう!という話になっているので、見た目と性格だけコンバートした創作という扱いです。
SS / 喧嘩、栞、暖かなシチュー
2497文字
 シーアが、取っ組み合いの喧嘩をしたらしい。
 百歩譲ってもお淑やかとは言い難い、寧ろお転婆という言葉がそれはそれは似合う姉ではあったが、取っ組み合いの喧嘩だなんて今の今まで無かったことだった。
 そこらじゅう擦り傷だらけにして、髪の毛をボサボサのまま帰ってきたシーアを、祖母と祖父が慌てて手当をし、風呂に入れ、対応に追われているのを、サーヤはただ、呆然と眺めていた。

   *

「シーア……?」
「……」
 いくら様子がおかしくても、同じ部屋、同じベッド。寝る時も一緒になるし、ご飯も食べねばならない。
 祖父母にあれよあれよと部屋の前まで立たされ、あとはよろしくと任された身のサーヤは、おそるおそる、といった様子で、部屋にいるであろうシーアに話しかけた。
 返答は無い。代わりにもぞ、と毛布が動いた。どうやらベッドに籠ってしまったらしい。
「シーア、あのね、ご飯出来てるって。今日は暖かいシチューだよ」
「……いらない」
「シーア……」
 こうなったシーアはてこでも動かないことを、サーヤは知っていた。祖母も祖父も、それを見越していたのか、サーヤに与えられた指示は「シーアをゆっくりさせてあげて。落ち着いてから呼んで来て頂戴」だった。
 絶対に配役が間違っている。そう思ったが、それでも、理由が知りたいのは確かだった。
 仕方が無いと、ベッドのふちまで歩き、そこに座る。子供二人が寝るにしては大きなベッドなので、それで狭く感じることもなかった。
「シーア、どうして喧嘩しちゃったの?」
「サーヤには関係ないでしょ」
「シーアが怪我してたら心配だもん。関係あるよ」
 少し、沈黙。シーアはそれを話す気が起きないらしかった。
「……誰と喧嘩したの?ぼくの知ってる子?」
 沈黙。
「……シーアが話す気ないなら勝手に聞いてきちゃうもん。」
 衣擦れの音。サーヤは立ち上がって、わざとらしくそっぽを向いた。
「ぼくだって、……たぶん、喧嘩できない訳じゃないし。シーアが教えてくれないなら、全部ぼくが自分で調べて、シーアの代わりになんとかしちゃうんだから」
 が、と手を引っ掴まれてベッドに引きずり込まれた。傍から見ればあまりにも自信が無さそうな言葉選びだったが、サーヤに関してなんやかんや心配性な姉にはそれだけで効果てきめんだったらしい。
 涙に濡れた姉の顔を初めて見た。
「サーヤ、貴方珍しく良い度胸してるじゃない」
 それを隠すようにシーアはサーヤを抱き締めた。まさか、あの姉が本気で泣いているだなんて思っていなかったものだから、サーヤは困ってしまった。
 困った挙句に、そっとシーアの背中に手を回した。ぽん、ぽん、と宥めるように手を叩くのは、今まで父親が、祖母が、祖父が、そうしてくれたから、少しでもシーアが落ち着きますように、って。
「……別に、なんてことないのよ」
「なんてことないって顔じゃないよ……」
「……」
 強がりは今更通用しなかった。シーアは少し迷ったように視線を彷徨わせて、そうしてようやく、腹を括ったようだった。
「栞、取られちゃったの」
 ぽつり。零れた言葉はあまりにも想定外のものだった。しおり。栞。本に挟むやつ。
「……栞?」
「そう」
「それだけ?」
 少し、沈黙。
「……押し花の。交換したやつ、取られちゃって」
 それでようやく、合点がいった。
 シーアの話によると、犯人は隣のクラス、要するにサーヤと同じクラスの男の子らしい。意地悪な男の子がいるなあ、とはサーヤも思っていたが、シーアにまで意地悪をしていたなんて。度胸があるなあ、とサーヤは思った。
「でも、押し花くらいまた作れるよ」
「……そうかも、しれないけど」
 シーアは少し言葉を濁らせた。黙って続きを促す。
「気に入ってたのよ、あの栞。本当よ、それに……」
「……今までだって、沢山サーヤに意地悪してたし、そう思ったら1度懲らしめてやんないと、って思ったの」
 ぐ、と抱きしめる力が強くなって、肩が濡れる気配がした。
 意地悪って言ったって、今までも、鉛筆取られちゃうとか、シーアといつも一緒にいるのをからかわれたりだとか、そういう小さなことだったのだ。
 シーアは、されるがままのぼくをみて、悔しかったのかも、しれない。
 サーヤの目にも、少し涙が滲んだ。
「……ごめんね」
「なんでサーヤが謝んのよ」
「……うーん。なんでだろう」
 最後にサーヤをぎゅーっと抱きしめたシーアは、ぐりぐりと肩口に目元を押し付けて、サーヤと顔を合わせた。
「良いこと?今回の件はだいたい全ッ部あいつが悪いの!サーヤが何か気にする必要なんか1ミリたりとも無いんだから。……別に今更変わってもらおうなんて思ってないわ。私が守れば良いもの。」
「そう思ってるのは、サーヤも同じでしょう。」
 シーアは、そう言ってサーヤの目を見て、微笑んだ。
 ……この姉は、普段は絶対にどこか抜けているし、失敗の数も知れないし、その度に心配して駆けずり回って来たけれど、サーヤの前では絶対にかっこ良い姉なのだ。
 それを、崩そうとなんてしないのだ。
「……うん。そうだね」
「よろしい。」
 ふん、と鼻を鳴らしてから、シーアは軽く咳払いをした。
「あー、あ、今日はシチューだったかしら!……話していたらお腹がすいてきたから、今から食べに行っても良いのよ」
「あはは!」
「何よ!」
 どうやら、祖父母の配役は完璧だったらしい。下に降りれば祖母がシチューを完璧なタイミングで暖めておいてくれるだろうし、祖父は心配しつつ祖母のお手伝いなんかをしていることだろう。
「冷めてないと良いね、シチュー。」
「な……っ!?」
 そんなことを分かっていながら、少し意地悪を言ったりなんかして、それを嘘だと知っていて反応するシーアの手を取って、階段を降りていく。
 
 その後、喧嘩したあの子はシーアが好きなあまりやったことだったと自白し、それをシーアがぶった切ったり、まあ、ほんとにいろいろあったけど、一応の仲直りをして、めでたしめでたしってことで話はまとまった。落ち込んでしまったあの子のことは、あの子を大切に思っている誰かが何とかしてくれるだろう。
 今日も2人。穏やかな日差しの元、祖母と祖父に見守られながら。ノートには栞を挟んで、学校へと繰り出していくのだった。
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